モニターで稼ぐ、と言っても経験がない人にはイメージが難しいかも知れませんね。
わかりやすくいうと、企業の商品やサービスを利用して、
その感想や意見を企業に伝えることで報酬を得るということです。
代表的な物は、飲食店の覆面調査です。
タダで食事ができてお金を払うのではなく、もらえる。
商品の場合は、無料で提供してもらってさらに報酬ももらえる。
どちらも自分が興味がある食事や商品であれば一石二鳥ですね。
商品の場合は、多くの場合がテストマーケティング用のリサーチなので、
まだ世間では知られていないような新商品をいち早く試せる場合もあります。
当然ですが、商品をもらうだけもらって感想や意見を戻さない
などということをしてしまうと信用を失って、
二度と依頼が来なくなります。
欲張り過ぎずに自分できちんとこなせる範囲にとどめておきましょう。
治験モニターで稼ぐ
モニターの中でも報酬が高額なのは、治験モニターと言われるものです。
つまり、新薬などの実験台です。
新薬が医薬品として認められる為に、薬の有効性や安全性の確認が必要で、
それを参加者の体を使って試すわけです。
モルモット的なイメージがあり、個人によって是非がわかれる分野ではあります。
治験モニターは、他のモニターよりも応募条件が厳しい傾向にあります。
食事制限や行動制限が必要になったり、日常とは違う条件で生活をするので
体調を崩すかもしれないというリスクもあります。
流れとしては、
①登録 ⇒ ②申込み・予約 ⇒ ③説明・検査 ⇒ ④治験参加
になります。
厳密には、治験のアルバイトではなく
ボランティアに参加した協力費という名目になるようです。
数日の宿泊を伴うような内容であれば、10万円以上の協力費がもらえることも!
高額な報酬が期待できますが、
本業がある人にとっては宿泊の治験に参加するのはかなり厳しいです。