実は昔はパチプロでした

目安時間：約 4分

パチンコやパチスロで食っていたのは20代の中頃でしたかね。

パチスロのAT機が全盛の時で、万枚が当たり前だった時期。

規制が強化された今では考えられませんが、
1日に100万円以上勝つ人もいましたからね、あの頃は。

パチンコに関しては、幼少期の環境が悪かったせいか
僕は小学生の頃からパチンコに行っていました。

地元の駅前のパチンコ屋。

地下がゲームセンターで溜まり場になっていました。

当時は、パチンコ屋と言えば軍艦マーチがお決まりのBGMで
ホールの中はタバコの煙でモクモク。

サービスという概念がなかった業界だったので、
当然店員さんは仕事中でもタバコは吸うし、飲み物は飲むし。

お客さんのドル箱を運んでくれることなんてあり得ません。

僕は力がなかったので出たパチンコ玉をカウンターに
運ぶまでがひと苦労。

台車を置いてるような店もなく、計数機もカウンターにしか
ないパチンコ屋がほとんどでした。

18歳未満は入場お断りなので、何度も店から追い出され、
ひどい時は出玉も没収とか。

中学生の頃も、パチンコでお小遣い稼ぎをしてました。

高校生になると、原付きを買ったおかげでますます行動範囲は
広くなり、新装開店を狙って友達とよく行きました。

もちろん、原付きもパチンコで勝ったお金で。

親にはバイトに行っているふりをしていたのですが、
実は高校生の時は、バイトをしたのは引越しのバイト１回だけ。

とてもきつい仕事でしたし、お客さんがくれた祝儀を
上の人間が全部独り占めしていたので、２度とやらないと
思いましたね。

大学生の頃もよく行ってました。

バイト先にパチンコが好きな友達ができたし、
バイト先の社員さんも好きな人がいたので。

バイトの出勤時間まで行こうと思ってパチンコ屋に行くと
そういう日に限って連チャンが止まらなくなって、
帰るに帰れない状態でバイトを休んだり。

そんな状態だったので、就職もパチンコ屋を経営する会社へ。

今度はプレーヤーではなく、店側からもパチンコ屋の仕組みを
知ることができると思ってかなり楽しみだったのを覚えています。

今ほどパチンコ屋に来る客層もよくなかったので、
ヤ○ザの客にシバかれそうになったり、ゴト師を捕まえたり。

プレーヤーと店側の両方の立場でパチンコを経験したので、
20代の後半にパチプロになった時は、結構楽勝でした。

そんなパチプロ時代に買ったのが、実機の大花火です。

これは、沖縄仕様の30パイバージョンなんです。

家に実機があるってカッコイイなと思っていたのですが、
いざ家で稼働させるとうるさいのなんの。

お金が増えるわけでもないので、楽しくないし。

目押しの練習には役に立ちましたけど。

引越しの際に処分したのですが、懐かしのアイテムです。

今でもパチンコやパチスロで食べていくぐらいの知識と
立ち回りをする自信はありますが、さすがにやらないですね。

昔ほど稼げないし、体力的にしんどいし、得るものがないし。

興味がある人には、パチンコ必勝法教えますよ。

アフィリエイターやトレーダーって昔パチプロだった人が
結構いるように思います。